我が家には公園みたいな遊具がたくさんあります。
自宅にいろんな遊具があれば楽しみながら身体を丈夫にすることができます。
外で遊ぶのももちろん大事ですが、帰ってきてからも自宅で身体を動かす環境があれば他のお友達と差をつけることができます。
家に帰ってきた子供に、

と言っても
その時はするかも知れませんが、毎日勝手に自らやろうとはしません。
遊具があれば楽しみながら毎日継続して身体を丈夫にすることができます。
幼児期に必要な運動
人間の成長に必要な36のからだの動き
幼児期にたくさん基本動作を経験すれば、運動に関する神経系の発育するといわれます
運動に関係のある脳の神経系の発育は、12歳までにほぼ100%に達します。
12歳までに運動に関係のある脳の神経系の発育は100%に達すると言われると、それまでにたくさんの運動をさせてあげようと思えます。
柔らかい床があればできることが多いですが、ものを使う・扱う運動とのぼる・ぶらさがるはその環境がないとなかなかできません。
我が家には遊具がいくつある?
うんてい
うんていで遊ぶことで握力・体幹・背筋など鍛えられます。
自分の体重を上半身でコントロールできれば水泳や他のスポーツでも大きくなった時に効果があります。
ボルダリング
私が小さい時、金網やブロック塀、タンスの持ち手を持って登れるところは登ろうとしていました。
これは成長期に身体を自然に鍛えようとする本能からくるのだと考えます。
なぜか一時期、可能であればどこでもよじ登ろうと思っていました。
この気持ちがある時期にしっかりやらせてあげれば上半身が丈夫な子に育ちます。
なかなかその環境を自宅内に作るのは難しいですが、ツーバイフォー材とコンパネとホールドがあればDIYでボルダリングウォールを作ることができます。
指の力、握力、背筋力、体幹が楽しみながら鍛えられます。
吊り輪
3歳の三男は今吊り輪にハマっています。(写真は次男)
パワーラックに設置した吊り輪につかまって知らないうちに激しくブランブランするようになりました。
しかもベンチ台の上から背伸びして吊り輪につかまっているので本人にしたら相当高いはずです。
本人は全く怖がらずベンチ台の上をダッシュして加速してブランブランします。
見ているこっちが怪我をしないかヒヤヒヤしますが、本人はいつも楽しそうです。
吊り輪で握力・体幹・バランスが鍛えられます
怪我とは隣り合わせですが、親が子供の危険を全て取りさらってしまうのもどうかと思うので。
ブランコ
これはアマゾンで安かったのですが、吊り輪とブランコ遊びができて1つで2つ楽しめます。
使わない時は端に寄せておけます。
トランポリン
トランポリンを買った当初はあまりやりませんでしたが、最近になってよくジャンプしています。
飛んだ身体を着地したと同時に次に飛ぶ力に変えるのは相当膝に重力がかかっていると思います。
私は登山をするので着地の衝撃の大きさをよくわかっています。
登山の下りの時に、下向きの体重移動を膝で受け止める運動をずっと繰り返すことで登山の次の日に膝周りの筋肉の疲労が激しいです。
下向きの衝撃を受け止めるだけでも膝に相当な重力がかかっているのに更に飛ぶ力に変えるということは、短距離のダッシュがめちゃくちゃ速くなるのではないかと考えます。
普通のスクワットをやるのと、ジャンピングスクワットをするのとでは筋肉の消耗は桁違いです。
鉄棒
握力はもちろん、鉄棒を引いて回転する逆上がりをするためには背筋・腹筋・体幹が強くないとできません。
連続逆上がりができる小2の長男の腹筋を見てみるとバキバキに割れています。
いつからこんなことになったのか不思議ですが、遊んでいるうちに勝手に鍛えられたのだと思います。
以前はジャングルジムと鉄棒がセットになった遊具をリビングにおいていましたが、長男が小学生になりサイズが合わなくなったので撤去しました。
次男・三男も鉄棒をしたがるので、そんな時はホームジムのパワーラックを使って鉄棒にしています。
バーベルに100キロくらいのプレートをつけていれば子供達二人が逆上がりしてもびくともしません。
親がいる時しか鉄棒をさせられないのがデメリットです。
バスケットゴール
ボールを投げる、コントロールする、しかもバスケットゴールにシュートを打つということは空間認識能力も放物線を描くという運動力学も必要になってきます。
本物のバスケットボールを使うと近所迷惑になるので、赤ちゃん用の柔らかいボールでシュートを打つ練習をさせています。
コロナで出かけにくい
コロナで外出自粛が続く中、大きい公園も閉鎖はしていませんが行きにくいのが現状です。
我が家の近くには河川敷があるので運動する環境は整っていますが、遊具やアスレチックなどで全身を使って遊べる環境は近くにはありません。
自宅の遊具で完全に満足できるわけではありませんが、ボケーっとテレビを見て過ごした子と、一日一回でもうんていを一往復した子とでは数ヶ月後に差は出てきます。
雨の日でも室内で運動できる
雨の日は外に遊びにいけないので、我が家の3兄弟は家の中を走り回ります。
暴れるのがあまりにも激しくなると、こちらでミッションを与えます。




暴れたいエネルギーを有効な運動に変換させてヘトヘトにさせます。
その後はゆっくりYouTubeやゲームをやることになります。
まとめ
自宅はゆっくり寛ぐ場所ではない、己を磨く場所
リビングにはソファーとテレビ。もしくはこたつとテレビという時代は終わりました。
自宅はこっそり闇練する場所です。
自宅で楽しみながら身体を丈夫にするためには環境づくりが不可欠です。
これは親の仕事です。
普通の自宅を作ると普通の人間に育ってしまいます。
人より何か秀でた人を作るためには普通の自宅ではなく、己を鍛えやすい環境を作ってやることが必要です。