何歳から料理させたらいいのかしら?
わが家の長男7歳、次男5歳、三男2歳はおもちゃの料理道具や材料で料理を作る遊びが大好き。
ついに

と言い出しました。
わが家はモンテッソーリ教育を取り入れているので子供たちが何かやりたい!と言い出したらできる限りやらせるようにしています。
やりたい!という気持ちが湧き出るということは身体がその技術を習得したい!習得する年齢に達している!ということです。
しかし大半の親は
・包丁を使って指を切ったら危ない
という理由で料理をやらせません。
包丁を使った料理はまだやらせていませんが、簡単な料理は徐々にやらせることにしました。
料理をやらせてみてわかった幼少期から料理をさせることのメリット・デメリットをご紹介します。
デメリット
初めはマンツーマンで教えなければならない
なんでもそうですが、初めは一から十まで全てつきっきりで教える必要があります。
自分がやったほうがはるかに早く料理は完成するのでイライラしますが、そこはぐっと我慢
ひとつずつ覚えていけば後は放っておいても勝手にできるようになるはずです。
油を出しすぎたり、こぼしたり・・・
後片付けが大変になって手間が増えます。
メリット
自分でも料理ができた達成感
5歳の次男は卵を割って混ぜて焼くだけのシンプル卵焼きを覚えました。
ステップを使って卵を冷蔵庫から取り出すところから全て自分ひとりでできるようになりました。
ひとりで料理を作ることができた喜びから何度も

と何度も卵焼きを焼いて自分で食べます。
食べることにあまり興味がなかったのですが、自分で作るようになってから少しずつ食欲が湧いてきたように感じます。
自分が作ったものをおいしいと言って食べてもらえる喜び・残される悲しみを知る
ある日のこと
長男がウインナーを焼き、次男が卵焼きを焼きました。
ウインナーはおいしいおいしい!と言ってあっという間に完食。
しかし卵焼きは残りました。
長男は満足気で、次男は悲しそうな顔をしていました。









自分が作るようになって作ってくれる人の気持を知る経験ができました。
段取りを考えるようになる
材料を準備してフライパンやお皿を用意して、どんな順番で料理をする段取りを考えなくては料理はできません。
頭の中で一旦料理をして完成させます。
これはイメージトレーニングに繋がります。
段取りを考えることはプログラミングや何かを作り上げるときには必要な作業です。
クリエイティブな人になるためには幼少期から1から何かを作り上げる練習をしておくことは有効ですね。
後片付けの苦労を知る
使った料理道具は全て洗ってなおさなければなりません。
まだ洗うことはさせていませんが、洗う必要があることは伝えます。
皿洗いも徐々にやらせていこうと思います。
料理を作る大変さを知る
毎日当たり前のように食べているご飯もお母さんが作ってくれているから食べることができます。
料理をさせたり手伝わせることで料理をつくる大変さ、準備や後片付けの苦労を知ります。


まとめ
はじめは料理させるなんてもっと大きくなってからでいいかな?と思いましたが、わが家は普通の家庭ではさせないことでもどんどんやらせる方針ですので料理も思い切ってやらせてみました。
やらせてみて想定していないメリットがたくさんあったのでやらせてよかったと思います。
これからもいろんなことにどんどんチャレンジさせていきます!