5歳の次男が約10分練習しただけで補助輪なし自転車に乗れました!
先日の休みの日に、近くの公園で次男には補助輪つきの自転車、三男にはバランスバイクに乗る練習をしました。
次男5歳は補助輪付きの自転車で結構な距離を走ってきたので、
と思ったので、次の日にさっそく補助輪を外して練習に行きました!
まずは動画をごらんください
すぐに乗れた!
家から5分の公園に行くまでに私がサドルを持って次男にはペダルを漕ぎながらハンドルを動かしてバランスを取る練習をさせました。
公園についても同じようにサドルを軽く持って転けそうになったら支えながら公園内を数周走りました。
2回ほど何も言わずに手を離したら少しの距離ひとりで進めたので、3回目にスピードが乗った時に
と言ってきたので手を離すと、普通に20メートルほどひとりで乗れました!
総練習時間10分以内。恐るべし次男。
短時間で補助輪なし自転車に乗れるようになった要因
①三輪車や補助輪つきの自転車で長い距離を走ってこぐ力がついていた
次男は三輪車が大好きでお出かけの時はいつも乗りたがっていました。
補助輪つきの自転車でもおじいちゃんの家まで片道7キロを走ったのですでにこぐ力がついていました。
補助輪つき自転車でこぐ筋力を鍛えていたおかげで、補助輪を外しても力強くこぐことができました。
こぐことはマスターできていたので、後は左右のバランスとハンドル操作だけに集中できた。
②バランスバイクで練習した
去年、リサイクルショップでストライダーの偽物が安くで売っていたので即購入。
これは2歳の三男のために買ったのですが次男も気に入ってよく乗っていました。
そのおかげでバランスのとり方を習得できました。
我が家の補助輪なし自転車のオススメ練習法
この練習法は長男のときも同じように練習させて短時間で乗れるようになりました。
2人の実験済みです。
ただ補助をする親の体力が必要です。
コケてもいいようにヘルメット、ひじ、ひざのパットがあればなおよし!
①親が片手でハンドルを握って補助をしながら一緒に走る
まずはペダルをこぐことに慣れさせます。
ペダルをスムーズにこげるようになるまでひたすら続けます。
次男のようにすでにこげる子は②へ
②親がサドルを後ろから持って補助をしながら一緒に走る
次は親がサドルを後ろから持って補助をしながら一緒に走ります。
中腰の状態で自転車と一緒に走ることになるので補助者はかなりしんどいです。
子供はペダルをこぎながらハンドル操作と左右のバランスを取る練習をします。
②では親が押してハンドル操作とバランスの取り方を重点的に練習させます。
ある程度スピードがでると安定して走れることを体感させます。
逆にスピードが遅いとバランスを取るのが難しいことも理解させます。
ポイント1
わざとハンドルを左右にグリグリ動かしてジグザグに進む練習もさせます。
ポイント2
視点を近くにせずに遠くを見ることです。
徐々に自分でバランスを取れるようになってくるのでサドルを持っている手の力を抜いて倒れそうになった時だけ補助します。
③もういけそうだ!と感じたら何も言わずにそっと手を離す
これは昔ながらのベタなやり方ですが効果があります。
スピードに乗ってきたところで離せばそのまま一人で走れます。
わたしは一回目に手を離したところはこけても大丈夫なようにアスファルトから芝生に変わったところにしました。
すぐにこけてしまったら②をひたすら続けます。
一人で乗れるようになったら④へ
④スタート練習
こぎだしてスピードが出るまで安定しないのでスタートの練習は不可欠です。
利き足のペダルを最高点の少し前でスタート。
グッとペダルを踏んで動き出したら逆の足をペダルに乗せて踏む。
スムーズにできるまで繰り返します。
⑤危険回避
急に障害物が現れた時に避けたり、急ブレーキをかけたりできないと大事故につながります。
わざと自転車の前に親が飛び出したり、細いルートを作って走る練習をします。
⑥下り坂
下り坂をブレーキをかけながら下る練習をします。
親は下で待ち構えたほうがいいでしょう。
あらゆる状況下で練習をしておけば公道デビューできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
我が家の補助輪なし自転車の乗り方は少しスパルタ気味ですが、あっという間に脳がバランスの取り方を学習して乗れるようになれます。
一度自転車に乗れたら、しばらく乗らなくても脳が乗り方を覚えているのって不思議ですね。
子供の人生も同じです。
始めは転んでばっかりで親の補助が必要ですが、乗り方を覚えたら一人で勝手に進んで行きます。
子供たちの進む方向に影響を与えられるのは今しかないので、正しい方向に向けて手を離したいとおもいます。